In the Aeroplane Over the Sea

空とぶひこうき!ブンブブーン
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さようなら僕の小さな名声 - 五反田団 @NHKみんなの広場 ふれあいホール



先週の日曜日に見てきました。なかなか感想が書けずじまいでなんだかいまさらですが。
五反田団の以前にやった公演を再公演とのこと。以前に見た『生きてるものはいないのか』は、その核にあるものは残念ながら見ている時にわかっていなかったものの、ストーリーが面白かった事と、テレビとは違って人が目の前で実際に動いているというその熱のようなものに強く惹かれて再び足を運びました。

今回は前田史郎氏が主役。つまり、自分で書いた脚本を自分で演じるという、私演劇になってます。
その主人公は、劇中でも脚本を書いており、岸田國士戯曲賞を受賞するという、今見るとタイムリーな話題(実際は以前の話なのでまだ受賞してない)。
しかも、その脚本家にとって夢のような賞を二個も貰えてしまった。
この場面が凄く面白くて、賞を彼女から手渡しで貰う。しかも金の板に賞のなまえが書いてあるだけ。
ここから『名声』に対する、別角度の視点による解釈がはじまる。
名声、は『他の人』からしてみれば何の役にも、何の尊厳にも値しないということを突きつけられる。
つまるところ、例としてそれは飢えている人を助けられないし溺れている人を助けることもできないものだと。それによって主人公がどんどんちいさくなってゆく。


こういう事に異常にシンパシーしまうのは自分というものをもっていないからなのだろか。普通なら、賞に対して何言われても自分のやってきた事に誇りをもっていればこんなしょげない気がするのです。
それでも「演劇界の芥川賞」とまで言われる賞を二つももらったのに他人がほとんどほめてくれないのは、こたえるよな。


今回の舞台中に出てきた『世界』という概念が今一つ何をあらわしているのか???でした。
でも、今目の前にいる蛇が世界を飲み込んでしまったというのは、今回の舞台の構図(主役が出演している舞台を主役が書いている)をあらわしたのかなと思いました。


なんだか、毎回見に行って感心させられるのであります。
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